

英語を母国語としない人たち向けに実施されている、留学のための英語力測定試験です。アメリカ・カナダの大学・大学院・専門学校に入学して授業を受けるだけの英語力があるかどうかを測定します。世界180か国、1200以上の会場で実施され、年間90万人前後が受験しています。世界同一基準で、テストの結果によってスコア判定がなされます。スコアとは全受験者の成績や問題の難易度が加味されて、偏差値方式で示されるものです。この試験は、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどへの留学希望者に対する入学許可の判定基準にもなっており、これらの国々の学校によってはスコアの提出を求めていることがあります。
センター試験の英語では、だいたい一つのパラグラフに一つの問題が対応しているうえ、小問で問われている内容の順序と文章の流れが一致しているのだ。パラグラフ読んだら、一つ問題を解き、それを繰り返すというかたちがもっとも効率がよい解き方だろう。このようにすれば、時間が足りなくなって、「問題文は読んだのに一問も解いてない」なんてことは起こらなくてすむ。ちなみに、第4問は例年図やグラフが出てくるセンター特有の長文問題だが、長文自体はむずかしくない。図やグラフが出てくるだけで、抵抗感を覚える受験生は多いと思うが、問題演習すれば何もこわくない。これも過去問を使うのが、もっとも効率的だろう。しっかり過去問を解いて対策を練ってもらいたいものだ。
読書はあまり目立った動きをしないのでわかりにくいですが、よくよく見てみれば身体行為であり運動なのです。たとえば、野球のバッティングを例にとると、プロ野球選手は150キロにもなる速球や、数多くの変化球に対し、1秒にも満たない時間のうちに見て、認識して、反応していきます。これは経験とさまざまな訓練を積み上げた結果できるようになったものです。読書の対象はボールではなく本、文字ですが、経験や訓練で速くなることは、あたりまえでしょう。一方で、鍛えるには日々の努力が必要なことは、走ることや野球と同しです。ランニングや野球の解説本を読んだからといって、速く走れるようになったり、野球がうまくなったりはしません速読も実際にできるようになるには地道な基礎訓練や本をたくさん読むという実践経験が欠かせません。
洋書の翻訳に慣れた人でも、七歳の子供なのに大人の口調になっているというように、登場人物のパーソナリティからずれた訳文を作ってしまうことが、ときどきあります。訳文は正しくても、こうしたことがあると小説の雰囲気がまったく損なわれてしまいます。洋書の小説を翻訳するときは、登場人物の年齢、出身、知的レベルなどを一覧にして、関係を整理しながら訳さないといけないのですが、こうした訓練も全文訳に挑戦してはじめて可能となります。いずれにしても、出版翻訳家をめざす人は、将来は年に何冊もの翻訳をするのですから、一冊全部を翻訳するとはどういうことなのか、早いうちに体験してみる必要があります。
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